写真は、ハイビスカスの「ハワイアン」。・・・(6/7)ご近所にて。
インタビューを終えて
別れ際にバンクスさんは、ご自身の詩集を手渡してくれました。
そこには次のようなことが書かれていました。
「私たち(先住民)が、いつも輪になって集うのは、
四季や方位がそうであるように、
宇宙のすべての生命が循環の輪にあることを思い出すためだ」。
今、私たちが注目し始めた「循環型社会」の
いわば結晶体のような生き方なのです。
「企業を非難するのではなく、
自分たちの儀式を強化することにした」。
その彼の言葉に、
大きな障害に直面したアメリカ先住民の痛みの深さと、
それを自らの克己心で乗り越えようとする強さを感じました。
21年前に一人で立ちあがったバンクスさんが、
走りながら地道に訴え続けてきた「聖なるメッセージ」は、
文化の違いや国境を越えて、人から人へと受け継がれ、
共感の輪を広げていくのではないでしょうか。
(幸田 シャーミン)
(1999年1月23日東京都内にてインタビュー)
/第32回 デニスバンクスナワカミックさん
(アメリカインディアンリーダー)より
/シャーミンのエコインタビュー
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